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AK-69の新曲「With You」のMV解禁!【アンチAKにつて】! [音楽 AK-69]

AK-69の新曲『With You 〜10年、20年経っても〜』のミュージックヴィデオが解禁


本日6月9日 -69- の日にAK-69の新曲である両A面シングルの『With You 〜10年、20年経っても〜』のMVがYouTubeにて解禁されました!!



率直な感想:「なんか懐かしい…」
シンガーであるKalassy Nikoff名義で出してほしかったなぁ(^^

そしてまた歌うまくなってない??

先日USの超メジャーレーベルである「Def Jam Recordings」と契約したAK

⇒ AK-69が【メジャー】Def Jam Recordingsと契約

そしてトラックもMVも全然HIPHOP感がないですね。
初め聞いたときはAKじゃないと思いました。

ak69_With You.jpg

自分は昔からAKやKalassy Nikoffのラブソングを聞いてきてるので全然違和感を感じませんが、またこれでアンチAKが騒ぎ出すのが目に見えてます。。

悲しいことに現在爆発的な人気を誇るAKは同時にHIPHOP好きからかなりのアンチを生んでいるのも事実です。

現に自分のHIPHOP好きの仲間でも「昔のAKは好きやけど、今のAKはダサい」という始末。

セルアウト、USかぶれ、HIPHOPのラブソングは×、POP、などなど

おいおい、君たちは本当にAKの曲や辿った道などをちゃんと聞いて見て物を言っているのかと言いたくなります。


そして自分はアンチAKと闘うことをここに誓いました。


AKにはたくさんの勇気をもらったので本当にこれからも応援したいリスペクトするアーティストです。

先日も、AKをダサいと公言する人としゃべりましたが、よく聞くとたくさんのHIPHOPを聞いているのですが、なんか話に一貫性がないというか周りにすごく流されているというか…

AKの何がダサイの?どの曲?それかどの行動?と聞いたら「AKはセルアウトしょ」やって。。

薄っ!! 

完全に周りに流されてるやん!と思い、AKのこれまで辿った道筋を語ったら一瞬で論破できました。


AKは現に売れているので、ただの妬みで言う人や、USのHIPHOPだけが本当に好きな人からすると何かと鼻につくのでしょう。

自分はAKが「ホンマにHIPHOPやなぁ」と心から思ったのは

2010年に発売されたシングル「PUBLIC ENEMY」です。



この曲を出す前の(2009年の)AKの勢いは凄まじく客演の質や量もかなりのものがあり各方面から注目されてたので次にリリースする曲への期待も凄まじいものがありました。

そして当然、AKが注目されここまで人気が出たのは、やはりゴリゴリのHIPHOPだけの曲をドロップしているのではなくラブソングやシンガーとしての歌い上げのヴァースが曲に散りばめられているからだと分析しています。
※HIPHOPにあまり興味がない人でも聞きやすいということ
これにより今まで、男性からの指示が圧倒的に多いHIPHOP業界で女性からの人気も獲得できたのでここまで人気が出たのだと思います。

それを踏まえた上で次の2010年のリリースでは、さらに上の高みに上り詰めるには自身の人気を上げるためシンガー調の聞きやすい音源をドロップして名前を売り、次のシーンへと挑むのだと自分では思っていました。
現にそんな万人が聞きやすいAKの曲が自分も好きだったので何の不快感もなかったです。

そしてAK本人も確実にそのことは理解していたと思います。

で、、ここにきての「PUBLIC ENEMY」※2010年

正直、このタイミングでこんな音源を出してくるかと驚きました。

聞いてもらうとお分かりになると思いますが、この曲はゴリゴリのHIPHOPです。
トラックもロック調の演奏を取り入れているのでホントになんてゆうか、表現が少しおかしいかもしれませんが「男」向けの男くさい音源でした。

そして、ここで自分は改めてAKのルーツはHIPHOPであり、ポップスの売れ線に走りたい訳ではないということに再確認させられました。

ラブソングこそ歌えど、本当にリアルを追求したラブソングなので心に刺さるのでしょう。

「音楽は自由、でもリアルじゃないなら無い価値」
by AK-69『Rolls-Royce, Diamonds, Bixxhes』より

自分も、自分自身の結婚式の披露宴で奥さんと一緒に決めてAKやKalassy Nikoffの曲を流しました。8年以上も前の昔の話ですが。。
たくさん良いポップスのラブソングはあると思いますが、ホントにリアルなラブソングを一世一代のその舞台では流したかったので…そして奥さんも自分の影響でAKがめちゃめちゃ好きだったのでw


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アンチAKに言いたい事その弐


そしてよく聞いたり見たするのは「AKは、USかぶれやUSの猿真似」だと。

これについてはBSのテレビ番組の「BAZOOKA」(バズーカー)という生放送の番組があるんですが、この中で『日本語ラップの歴史を学ぶ勉強会』という企画でD.Oが的確なアンサーを答えてくれていたので下記引用します。

BAZOOKA 165 日本語ラップの歴史を学ぶ勉強会 若林正恭 D.O ANIより

43分ぐらいから



オードリー若林:「USっぽい」っていうのはどういうことなのかな?っていうのをちょっと聞きたくて。

D.O:「なんか僕の中では、『USっぽい』とか言ってる人がちょっと疑わしくて。 なんの話かと言うと、もはやHIPHOPを『USAの真似でしょ?』みたいに考えちゃっている方々がたぶん多々いて。 それは大きな間違いで。もはや、世界中のストリートにあるものがヒップホップで。」

D.O:「このHIPHOPは、もうUSAどころか日本はもちろん、メキシコにだって、スペインにだって、なんてゆうんすっか、アジア一帯、マレーシアにも、シンガポールにも、間違いなくあるわけですよ。 しかも、みんなが想像する以上にドでかいシーンが。 これは本当にUSAどうのこうの言ってるのは、もう超時代遅れみたいな話。」

D.O:「そんな中で、『それは世界的にすっげーいいスタイルだね』みたいなそういう言い方の方が、実は面白い。 『USっぽいね』はかなり僕らの中では、『プーッ!』みたいな、なんだって?!みたいな。」

D.O:「そう。そういうワックな野郎が平気で使いたがる言葉ね。『USっぽい?はぁ?何が?俺の何の?どこが真似?Come on!dogs!This is original、meeen?』そういう話。」


ん~流石、説得力がありますね。自分も↑その通りだと思います。

まぁまぁ何やかんや言いましたがでも確かに音楽には好き嫌いは確実にありますので、アンチAK組を正直どうとかゆうつもりはありませんが、あんまり知らないのに周りのみんなが言ってるので流されてダサイって言ってる人や、ただ単に売れてるから妬みで言ってる人、ラブソングを歌ってるからそれはHIPHOPじゃないって言ってDISばっかりこいてると、本当に知ってる人からしたら「コイツこそワックでダサい」と逆に思われますよと言いたいのです(>_<)

本人を目の前にして同じこと言える??

それが言えたら、ちょっと痛いヤツか。。自分の信念があって逆にカッコいいわ。

またまたヒートアップしてきてしまったので本日はこのへんで失礼します。

とまぁアンチAKの話ばかりになってしまいましたが、本当に伝えたいことは「AKの音楽」
D.Oが上で言っているようにHIPHOPジャンルはもうすでにUSだけのものではなくて世界中にあるワールドワイドなジャンルになっているってこと。
もういうなれば「HIPHOP=US」ってのはホントにナンセンスで今ではヒップホップ×USという概念はただの発祥地ということだけ。
当然USヒップホップから見習うべきカルチャーや最先端なトレンドも踏まえたとしても、各国や各個人でオリジナルができるのは当たり前のことだと思います。

最近の高校生ラップ選手権でもそうじゃないですか?!

ゴリゴリのB-BOYでも貧困育ちでもなんでもない田舎育ちのMC☆ニガリが2連覇したのは、彼自身がオリジナルだからではないでしょうか?

MC☆ニガリ6-10.jpg

アンチが口をそろえて言っている「USかぶれ」ってひとくくりににしてしまうと彼は絶対に優勝できなかったでしょう。

彼が優勝できたのはマイクと、ペンと紙とフリースタイルの絶対的なスキルという武器を持っていたので2連覇という偉業を成し遂げたのでしょう。

MC☆ニガリはお世辞にもカッコいいとは言えないルックスで普段の会話も少し弱弱しい感じです。
あと音源もまだ荒げ刷りだしまだまだこれからのホープって感じです。ただフリースタイルのマイクを取れば豹変します。マジでカッコイイと思います。輝いて見えるし、さっきまでイケてなかったただの青年がマイク一本で一気にイケイケのラッパーに生まれ変わります。
これがオリジナルだと思います。

ヒップホップのラップはゲットーじゃないとリアルじゃない→ノンノン
今はどんなヒップホップでもオリジナルがあります。時代は確実に変わってます。
高校生、中学生でもアイドルオタクでも引きこもりでも、教師でも俳優でもラップをしています。

ただそんな中に「ヒップホップを愛しているとゆう事」それと「オリジナル性やクリエイティブ性」あと「やらされてない事」そして何よりも大事なのが『強い信念・曲げない心』が大切だと思います。

それがなければ確かにダサイHIPHOPに成り下がってしまいます。

ただAKには強い信念や曲げない心があるから今回のラブソング『With You 〜10年、20年経っても〜』でもグッとくるものがあるのではないでしょうか。


発売日は7月6日。早くフル尺ききてぇ~

With You 〜10年、20年経っても〜/KINGPIN [ AK-69 ]
価格:1080円(税込、送料無料)




以上、だいぶそれましたがAK-69の新曲についてでした。



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