フリースタイルダンジョンMonsters War歴史が動いた日 [音楽 フリースタイルダンジョン]
フリースタイルダンジョンで歴史が変わる?!
「フリースタイルダンジョン特別編モンスターズウォー」
がAbemaTVで独占放送されましたが、神回でした!
そして確実に歴史が変わる日を目撃してしまった。
言葉にすると安くなってしまいますが、本当に感動しました。
HIPHOPそしてラップがここまでかっこいいとは、、。
感動し過ぎて涙が出そう。。
余韻が残っているうちに、感想だけでも書きたいと思います。
今までにラスボス般若VS焚巻の神回と呼ばれる名勝負はありましたが、今回はそれをも凌駕していました!!
特に決勝戦の
「DOTAMAチーム」VS「R-指定チーム」
普通、決勝戦ってスポーツや何でもそうですが、あまり名試合が行われない傾向があります。
甲子園とか格闘技とかもトーナメント戦って準決勝あたりが一番ヒートアップして決勝戦って何か物足りない内容が多いのですが、
今回のこの「DOTAMAチーム」VS「R指定チーム」はフリースタイルダンジョンの中で確実に名試合ナンバーワンでした!
そして見事優勝したのは
「DOTAMAチーム」(ドタマチーム)
日本でもラップバトルの大会はUMBを初め戦極MCBATTLEやKING OF KINGSや今では話題沸騰の高校生RAP選手権など様々な大会がありますが、ここまで盛り上がって、神が降臨したバトルはなかったでしょう。
最後、R指定に勝った、DOTAMAが男泣きしてまいたが、もらい泣きしそうになりました。
今回の「フリースタイルダンジョン モンスターズウォー」ではモンスターと今までフリースタイルダインジョンに出てきた厳選の挑戦者が3人のチームを組んで闘う団体戦です。
優勝したチーム
DOTAMAチームは掌幻(しょうげん)とDragon One
決勝戦で戦った
R-指定のチームはKOPERUとHIDADDY
あんまり自分のモットーとしてアーティストのDISはココでは書きたくないですが、今回は完全に韻踏のHIDADDYパイセンが足を引っ張っていましたね。
R-指定チームの敗因は確実にHIDADDYにあり…
バトルでも「HIDADDYは審査員席にいきたいんじゃないか?」的なパンチラインが決め手となったと審査員のLiLyも言ってたし、みんな薄々思ってたんじゃないかって。確かに…。
HIDADDYはいつも審査員席にいる時は空気読めない辛口コメント多いし、今回のバトルでは韻踏の「一網打尽」のネタを引用してただけにしか見えませんでした。。
次から、どうゆう立場で審査員席にいくのやら。。
まぁまぁHIDADDYパイセンのDISはこのぐらいにしといて、ホントに感動したのはやっぱりバトルの内容。
決勝戦では2戦目で、ZEEBRAが「これって関東VS関西の対決になってない?!」と気付いてから、かかったビートがOZROSAURUSの「AREA AREA」、、これがまたやばい。。
DOTAMAチームは関東、そしてR-指定チームは関西、まさにエリアを意識したバトルリレーがHIPHOPのカルチャーと結びついてしまってラップの神が降りてきたのでしょう。
自分としては関西チームに優勝してほしかったですが、バトルを見終わったら、もう勝敗何てどうでもよくなりました。
バトル自体はDOTAMAチームが優勝しましたが、全てのラッパーがかっこよく見えました!
そしてこの日本のフリースタイルラップを支えるトップファイター達が団体戦で戦うとこんなに面白いバトルになり、ここまでカッコいいのかと…
ホントにそれぞれが、十人十色いい味を出しまくってました。
早くもう一回見たい|д゚)
スポンサードリンク
フリースタイルダンジョンMonsters Warとは
そうそう、バトル内容が熱すぎて感動して自分自身もヒートアップしてしまいましたが、ここで一旦クールダウンして今回の「フリースタイルダンジョン Monsters War」のまとめをしていきます。
まず、チームの振り分けですが、下記のようになっていました。
Aグループ
【サイプレス上野チーム】
・サイプレス上野
・崇勲
・押忍マン
【漢 a.k.a. GAMIチーム】
・漢 a.k.a. GAMI
・CIMA
・SALVADOR
【R-指定チーム】
・R-指定
・KOPERU
・HIDADDY
・サイプレス上野
・崇勲
・押忍マン
【漢 a.k.a. GAMIチーム】
・漢 a.k.a. GAMI
・CIMA
・SALVADOR
【R-指定チーム】
・R-指定
・KOPERU
・HIDADDY
Bグループ
【CHICO CARLITOチーム】
・CHICO CARLITO
・D.D.S
・焚巻
【T-PABLOWチーム】
・T-PABLOW
・USU a.k.a.SQUEZ
・TKda黒ぶち
【DOTAMAチーム】
・DOTAMA
・掌幻
・Dragon One
・CHICO CARLITO
・D.D.S
・焚巻
【T-PABLOWチーム】
・T-PABLOW
・USU a.k.a.SQUEZ
・TKda黒ぶち
【DOTAMAチーム】
・DOTAMA
・掌幻
・Dragon One
上記のようにAグループ、Bグループに3チームづつ分けて、AチームとBチームの勝ち残った代表チームが決勝戦で戦い優勝を決めるシステムです。
Aグループでは・サイプレス上野チーム・漢 a.k.a. GAMIチーム・R-指定チームが戦い
Bグループでは・CHICO CARLITOチーム・サイプレス上野チーム・DOTAMAチームの戦いでした。
そしてAグループからR-指定チームが、BグループからDOTAMAチームが決勝に進んだわけですが、個人的には決勝戦以外でも、サイプレス上野チームが異色を放っていてとても楽しめたバトルでしした。
今回サイプレス上野チームは崇勲、押忍マンとかなりの実力を兼ねそろえている、ラッパーがチームメイトでしたがサイプレス上野がリーダーだったのでお笑いのネタに走っていて、それが面白いぐらい噛合っていてかなりよかったです。ホントに笑えました(笑)
あとT-PABLOW君は調子が悪かったみたいで2度ほど止まってしまって、かなり落ち込んでました。かわいそうに…( ;∀;)
でもT-PABLOW君はまだ若い!まだまだ先がある!この先も期待の実力者ホープとして応援してるんで頑張ってください♪
そしてAグループで勝ち進んだR-指定チームですが、やっぱりフリスタではR-指定個人のスキルが頭一個出てましたね。
UMB3連覇チャンピオンは伊達じゃねぇ!!
韻の踏み方が固すぎるのと、どんなビートでも一瞬にして順応できるスタイルは流石、脱帽です。
イルマリアッチのビートがかかった時の「78年式~91年式の~」って入れてきたのはしびれました。トコナつながりでDJ RYOWの『ビートモクソモネェカラキキナ 2016 REMIX 』 ネタです。
R-指定一人で、決勝戦までいったって感じですね。
でも決勝戦ではやっぱり団体戦ということもあり、チームワークで魅せたDOTAMAチームの勝ちでしたね。
今回の「フリースタイルダンジョン Monsters War」はすぐにYouTubeでもアップされると思いますのでオフィシャルでアップされたらこちらのサイトでも紹介したいと思います!
あと一つ気になったのはやっぱり晋平太が出ていなかったこと。
まだ、漢さんとモメてるのかなぁ~
晋平太のフリスタの実力は誰もが認めているのだから、早いとこモメモメに決着を付けてまた出てきてほしいです。
それか、1リスナーからすると、いっそのことバチバチのビーフにして決着を付けても面白いと思うんですが、それはさすがに勝手な妄想で終わりそうです。。
エンディングの豪華サイファー
後、団体戦トーナメントのバトルもよかったですが、エンディングでラッパーたちが全員出てきてラップリレーのサイファーしはじめたのもすごく貴重で楽しめました。
こんな豪華なサイファーないでしょ。確実に日本一豪華メンバーでのサイファーでした。
サイファーではACEも出てきてラップしてたし
後は、ちゃんとラスボスの般若も出てきてました!
最後の締めはやっぱり、ZEEBRAの「証言」。日本語ラップの歴史とでも言うべきか…
まとめ
そして何故かゲストに来てたカンニング竹山も言ってましたが、「すごいものを目撃してしまった。これからフリースタイルという、ラップというブームが必ず起こる」と。
日本でも再びラップのムーブメントは間違いなく起こると思います。
自分は昔からHIPHOPが好きでずっと聞いていましたが、最近、フリースタイルダンジョンや高校生ラップ選手権などでまた流行りだしているのかなと感じてた程度でしたが、今日の「フリースタイルダンジョン Monsters War」を見て確信しました。
間違いなく、今年の下半期か来年の2017年には日本にもう一回、ラップのムーブメントがきます!!
今回の「Monsters War」を見てラッパーって、かっけーな~って思った人がたくさんいると思います。
HIPHOPやラップに何の興味もない人も今回の「Monsters War」を見たら何か感じると思います。
ラップという単純なカッコよさだけではなく、サイプレス上野チームのような思わず笑ってしまうエンタテイメントな部分も魅力の一つであり、そしてHIPHOP、ラップの無限の可能性を感じました。
ラップは言葉遊びから生まれたものですが、アメリカではカルチャー(文化)としてジャンルが成立しています。
日本でもオリジナルのHIPHOPが育ってきているのも確実ですし、ここまで魅力あるラッパーがたくさんいて、ウケないはずがないと思います。
前のAKの記事を引用しますが、もう
「HIPHOPジャンルはもうすでにUSだけのものではなくて世界中にあるワールドワイドなジャンルになっている」
各国それぞれのオリジナルで成長してきてるし、ギャングスタラップだけではなく、日本ではアニメオタクや引きこもりや教師や俳優でもラップをしています。
自分もオリジナルがあったら何でもありとは言いませんが、しっかりとした信念があったらどんなスタイルのラップでもカッコいいと思います。
こんなに優れたカルチャーを各メディアもほっとくわけにはいかないでしょう。
HIPHOPはやっぱりアングラがカッコいいという概念はどうしても捨てきれませんが、ここまで来たらもう自分も認めざるを得ません。
そして確実に、ラップの時代が再び来ると最後に予言したいと思います。
ゲストライブANARCHY
あとゲストライブではANARCHYが出たました。
やっぱかっこよかったです。!
そして髪型(髪色)がまた変わってたのがとても気になったので次回、ANARCHYの髪型について記事にしたいと思います!
髪の毛の色、ライムグリーン!!?こんな髪の毛の色見たことがない。。
▼ ▼ ▼ 関連記事 ▼ ▼ ▼
⇒ ANARCHY(アナーキー)の髪型研究所