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AK-69の「With You~10年、20年経っても~」本音レビュー [音楽 AK-69]

With You~10年、20年経っても~
KINGPIN

今回はAK-69の新譜の両A面シングルのレビューを書いていきます。

ak69_kingpin2.jpg

そして私はココで、またもや疑問にぶち当たり、見えないヘイターたちと闘うことになります。
今回もいろいろな批判覚悟で本音を書いていきます。

7月6日の発売日には同日にANARCHYや般若のアルバムも発売しています。

ANARCHYの「BLKFLG」は↓コチラ↓でレビューしていますので、気になる方はチェックお願いします。

⇒ ANARCHY(アナーキー) 『BLKFLG』NEWアルバムの感想

さてさて、AK-69がDef Jam Recordingsと電撃契約しての注目の一枚目のシングルですが、正直な意見としては

「やはり期待は裏切らない」

と感じました。


「With You~10年、20年経っても~」感想


そして「With You~10年、20年経っても~」は恥ずかしいことに今まで知りませんでしたが、TBS系テレビの「ひるおび」の7月エンディングテーマになっているとのこと!

そして7月8日(金)には朝の情報番組「スッキリ!!」にも生出演で「With You~10年、20年経っても~」を披露してました。

IMG_3744.JPG
※何気にDJ RYOWも出てる…!

「スッキリ!!」でのAKの様子は↓コチラ↓でアップしました。
⇒ AK-69が「スッキリ!!」に生出演で生歌披露

「With You~10年、20年経っても~」はタイトルからお分かりになると思いますが、ラブソングです。

当然、AKの奥さんへの想いをつづった曲だと思われます。

発売前からYouTubeでPVが公開されていたので、雰囲気はつかめていましたがフルで聞くと伝わり方が全然変わってきます。



トラックもバラードでかなり聞きやすいので、間違いなく一般ウケする曲だと思います。

ただ、何回も言ってきましたが、J-POPとの違いは、一般ウケするために歌っている一般の人に向けた曲ではなく

『一人のためだけに歌っているということ』

これがPOPとHIPHOPの違いだと思います。

だから伝わる言霊のパワーも変わってくると思いますし、聞く側のリスナーもPOPよりも共感度が上がって心に響くのだと思います。

普段では言えない恥ずかしい言葉も音楽にして届けられるってホントに素晴らしいですね。

名曲です。しかもまた歌うまくなってるし…感動しました。

※現在iTunesチャートでAK-69が4冠を達成している様子です。

AK-69-iTunesランキング7-8-1.JPG

そして、やっぱり般若の「グランドスラム」とANARCHYの「BLKFLG」もランクインしていますね。

「KINGPIN」の感想


そしてもう一曲の「KINGPIN」

こちらはWith Youとはうって変わってゴリゴリのHIPHOPな曲になっていました。

凛としたトラックにまさにKINGとしての今のAKの在り方を示した曲になっています。

ちょっと前まではオートチューンを使って声色を変えた楽曲が多かったですが、今回も生声だったのも良かったです。



なぜAKのリリックはここまで心に響くのか…

ホントにそれってリアルだから、、嘘偽りない筋道を立て、それを実行しているからでしょう。

「勘違いしとんなHIPHOPとは音楽プラス生き様」
by AK-69 KINGPINより

何回も触れていますが、最近ホントにAKを妬んだ声をよく聴きます。

AKってセルアウトでダサい…

心の底から↑この言葉に疑問を覚えます。

ホントに理解に苦しみます。

もちろんAKがこの歌で歌っているように人それぞれ好き嫌いはあると思います。

ただ、本当にHIPHOPが好きであれば、AKはカッコいいと言わざるを得ないと自分は改めて感じました。

好きなアーティストをDISられてむきになっているのではなくて、冷静に客観的に見てもこの「KINGPIN」を聞いてもどこをどう取ったらダサくなるのかホントに疑問で分からないです。

USのHIPHOPだけしか絶対に聞かないという人なら日本語でラップしている以上、そうゆう思考になるのも分かります。

自分は13年以上前の名古屋のMURDER THEY FALLに出ていた時の、AKからずっと聞いていますが、ずっとリアリティを大事にしているし自分は一回もダサいと感じたことはないです。

AKをダサいと言っているのはホントに浅はかなように感じて仕方がないです。

恥ずかしい話ですが、現に自分もG-funkが日本で流行りだした時にエミネムは売れているからダサいと決めつけて聞いてなかったですが、ちゃんと聞いてみるとやっぱりエミネムはよかったです。

まさに「百聞は一見に如かず」です。

そして、その時に売れているアーティストにはしっかりと
「売れている理由がそれぞれ必ずある」
ということに気が付きました。

※単純に駄曲ではやはり売れません。

そしてHIPOHPではメジャーや売れているものはダサい。HIPHOPはやっぱりアングラがカッコいいという固定概念こそがダサイと気付きました。

確かに、売れるために信念を曲げて、売れるためだけの曲を書いたら、ダサいと思いますし、それこそがセルアウトだと思います。

ただ、「売れている=セルアウト」は大きな間違いです。

後は、「AKのファンがイタイ」という声も多々ありますが、これは少し分かる気がします。。

ここまで売れてしまうと、HIPHOPのカルチャー自体何も知らないぽっと出のAKファンやギャルが「AKはHIPHOPの神」とか言ってるのに攻撃したくなる気持ちは少し分かります…w

自分もAKファンには、辺りかまわず騒ぎまくるのではなく、もう少しだけ品格を持ってほしいと思います。


ただやはりHIPHOPという音楽は、周りの意見ではなく、
これからも自分の耳で聞き、自分の意志で良し悪しを判断していきたいと思います。


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まとめ


今回も勝手に見えない敵と闘っていましたが、やっぱり「AKの音楽は間違いない」ということです。

Def Jam Recordingsと契約したからといって別に特に変わったことはないです。(良い意味で)

ひとつ今回のシングルで気になったのは「曲順」です。
両A面シングルということですが、いつもだったら、KINGPINのような曲が一番目にきて、With Youは二番にきそうなのに、With Youが一番でKINGPINが二番だったということです。これはDef Jamの戦略?なのかちょっと分からないです。

何にせよこれからも変わらず、Def Jamという大きなフィルターを通してリアルな音楽を提供し続けてくれるでしょう。

そして新たな伝説が作られると思います。

P.S
今回、「KINGPIN」にて個人的に刺さったヴァースを紹介

「勇者の剣 勇者の盾など初めから持てねぇ品」
「オメーと同じ 最初は棒切れに布の服」

どこまで良い例えやねん。ドラクエ世代なので刺さります。



追記
今回のシングルで謎だった「曲順」ですが、

「Zepp Tour 2016 ~Flying B~ @ Zepp Namba公演」

にて謎が解明しAKの真意が明らかにされました。

⇒ AK-69の謎が最新ライブで解明【Zepp Tour 2016 ~Flying B~】







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AK-69が「スッキリ!!」に生出演で生歌披露 [音楽 AK-69]

AK-69「スッキリ!!」に生出演で生歌披露

AK-69が7月8日(金)の「スッキリ!!」に生出演していました。

AK-69スッキリ7-8-2.jpg

AK-69は先日発売されたNEWシングル「With You~10年、20年経っても~/KINGPIN」がiTunesチャートで四冠を達成して現在大注目されています。

また「スッキリ!!」の同コーナーでは「AAA」からラッパーとしてソロデビューしたSKY-HI(日高)や「DOBERMAN INFINITY」も紹介されていました。



AKが地上波のテレビでハリセンボン 春菜と並んで映っている(笑)

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昔からファンだった自分からすると激しく不思議な絵ですw

こないだの「フリースタイルダンジョンMonsters War」でもANARCHYがカンニングの竹山と並んで映ってましたが、、
ついにここまできたかって感じです。

フリースタイルダンジョンの記事は↓コチラ↓でチェックお願いします。

⇒フリースタイルダンジョンMonsters War歴史が動いた日


スッキリが語るAK-69の魅力とは

「魂を揺さぶる歌詞」

と説き真っ直ぐな想いをつづられた歌詞を時には激しく時には優しく歌い上げ、見る者を魅了すると解説していました。


また「スッキリ!!」ではAKとこんな話のやり取りが行われました。



加藤:「昨日は寝てないパターンですか?」

AK:「完全に寝てないですね」

加藤:「お酒は入りましたか?」

AK:「いや、入れてないです」

AK:「ランニングだけしてきました」

加藤:「健康的なんですね」

「With You~10年、20年経っても~」生歌披露
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加藤:「ストレートな歌詞ですね」

加藤:「いるんですか自分の中で」

AK:「まぁそうですね。愛する人を想って」

加藤:「そうですよね。じゃぁその人を想いながら作詞されたとゆうことで」

AK:「そうですね。やっぱり降りてきたという表現がぴったりな生まれ方をしたんですね」

加藤:春菜に向けて「言われたいでしょ?」

春菜:「言われたいですよ」

春菜:「ちょっといかつくてらっしゃるから」

春菜:「甘く包み込んでくれるような…好きだよ」

一同:笑

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司会:「ここでAKさんにラップの魅力をフリップに書いて頂きました」

AK:「生き様を投影できる音楽」

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加藤:「これはラップだから生き様を投影できるとゆうことですか?」

AK:「音楽って自由なんですけど、ラップというのはただ音楽性だけではなくて自分の生きてきたドラマとか、生きてきた中で培ったメッセージを落とし込んでさらに輝く音楽なんですね」


さすがAK、言葉の重みがあります。

そして加藤浩次もやっぱりいい質問しますね!

もちろんAKの愛する人ってAKの奥さんのことです。

ただ、見た目で「お酒入ってる」って完全に偏見ですw

こないだアベマTVで放送された「匠と極」でもAKの日々行っている激しいトレーニング内容が放送されてましたが、放送内でAKは、

「体を鍛えた先に精神がある」と言っていました。

常にプロ意識が高いAKに感服です。

あとは春菜が言った「いかつくてらっしゃる」ってどんな敬語やねんって面白くて笑ってしまいました。


また胸元にはDef Jamのロゴが入ったおNEWのネックレスが光っていましたね。
もちろんゴールドにリアルダイヤが入ったAVALANCHEの特注です!

IMG_3752.JPG

Def JamのネックレスはまさにHIPHOPドリームの象徴ですね。



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