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フリースタイルダンジョンMonsters War歴史が動いた日 [音楽 フリースタイルダンジョン]

フリースタイルダンジョンで歴史が変わる?!


「フリースタイルダンジョン特別編モンスターズウォー」
がAbemaTVで独占放送されましたが、神回でした!

そして確実に歴史が変わる日を目撃してしまった。

言葉にすると安くなってしまいますが、本当に感動しました。

HIPHOPそしてラップがここまでかっこいいとは、、。

感動し過ぎて涙が出そう。。

余韻が残っているうちに、感想だけでも書きたいと思います。

今までにラスボス般若VS焚巻の神回と呼ばれる名勝負はありましたが、今回はそれをも凌駕していました!!

特に決勝戦の

「DOTAMAチーム」VS「R-指定チーム」

普通、決勝戦ってスポーツや何でもそうですが、あまり名試合が行われない傾向があります。

甲子園とか格闘技とかもトーナメント戦って準決勝あたりが一番ヒートアップして決勝戦って何か物足りない内容が多いのですが、

今回のこの「DOTAMAチーム」VS「R指定チーム」はフリースタイルダンジョンの中で確実に名試合ナンバーワンでした!

そして見事優勝したのは

「DOTAMAチーム」(ドタマチーム)

IMG_0181.PNG

日本でもラップバトルの大会はUMBを初め戦極MCBATTLEやKING OF KINGSや今では話題沸騰の高校生RAP選手権など様々な大会がありますが、ここまで盛り上がって、神が降臨したバトルはなかったでしょう。

最後、R指定に勝った、DOTAMAが男泣きしてまいたが、もらい泣きしそうになりました。

IMG_0178.PNG

今回の「フリースタイルダンジョン モンスターズウォー」ではモンスターと今までフリースタイルダインジョンに出てきた厳選の挑戦者が3人のチームを組んで闘う団体戦です。

優勝したチーム
DOTAMAチームは掌幻(しょうげん)とDragon One

決勝戦で戦った
R-指定のチームはKOPERUとHIDADDY

あんまり自分のモットーとしてアーティストのDISはココでは書きたくないですが、今回は完全に韻踏のHIDADDYパイセンが足を引っ張っていましたね。
R-指定チームの敗因は確実にHIDADDYにあり…

バトルでも「HIDADDYは審査員席にいきたいんじゃないか?」的なパンチラインが決め手となったと審査員のLiLyも言ってたし、みんな薄々思ってたんじゃないかって。確かに…。

HIDADDYはいつも審査員席にいる時は空気読めない辛口コメント多いし、今回のバトルでは韻踏の「一網打尽」のネタを引用してただけにしか見えませんでした。。

次から、どうゆう立場で審査員席にいくのやら。。

まぁまぁHIDADDYパイセンのDISはこのぐらいにしといて、ホントに感動したのはやっぱりバトルの内容。

決勝戦では2戦目で、ZEEBRAが「これって関東VS関西の対決になってない?!」と気付いてから、かかったビートがOZROSAURUS「AREA AREA」、、これがまたやばい。。

DOTAMAチームは関東、そしてR-指定チームは関西、まさにエリアを意識したバトルリレーがHIPHOPのカルチャーと結びついてしまってラップの神が降りてきたのでしょう。

自分としては関西チームに優勝してほしかったですが、バトルを見終わったら、もう勝敗何てどうでもよくなりました。

バトル自体はDOTAMAチームが優勝しましたが、全てのラッパーがかっこよく見えました!

そしてこの日本のフリースタイルラップを支えるトップファイター達が団体戦で戦うとこんなに面白いバトルになり、ここまでカッコいいのかと…

ホントにそれぞれが、十人十色いい味を出しまくってました。

早くもう一回見たい|д゚)

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フリースタイルダンジョンMonsters Warとは


そうそう、バトル内容が熱すぎて感動して自分自身もヒートアップしてしまいましたが、ここで一旦クールダウンして今回の「フリースタイルダンジョン Monsters War」のまとめをしていきます。

まず、チームの振り分けですが、下記のようになっていました。

Aグループ
フリダン-サイプ1.jpg 【サイプレス上野チーム】

・サイプレス上野

・崇勲

・押忍マン

フリダン-漢1.jpg 【漢 a.k.a. GAMIチーム】

・漢 a.k.a. GAMI

・CIMA

・SALVADOR

フリダン-R1.jpg 【R-指定チーム】

・R-指定

・KOPERU

・HIDADDY


Bグループ
フリダン-チコ.jpg 【CHICO CARLITOチーム】

・CHICO CARLITO

・D.D.S

・焚巻

フリダン-パブロ1.jpg 【T-PABLOWチーム】

・T-PABLOW

・USU a.k.a.SQUEZ

・TKda黒ぶち

フリダン-ドタマ1.jpg 【DOTAMAチーム】

・DOTAMA

・掌幻

・Dragon One


上記のようにAグループ、Bグループに3チームづつ分けて、AチームとBチームの勝ち残った代表チームが決勝戦で戦い優勝を決めるシステムです。

無題.png

Aグループでは・サイプレス上野チーム・漢 a.k.a. GAMIチーム・R-指定チームが戦い

Bグループでは・CHICO CARLITOチーム・サイプレス上野チーム・DOTAMAチームの戦いでした。

そしてAグループからR-指定チームが、BグループからDOTAMAチームが決勝に進んだわけですが、個人的には決勝戦以外でも、サイプレス上野チームが異色を放っていてとても楽しめたバトルでしした。

今回サイプレス上野チームは崇勲押忍マンとかなりの実力を兼ねそろえている、ラッパーがチームメイトでしたがサイプレス上野がリーダーだったのでお笑いのネタに走っていて、それが面白いぐらい噛合っていてかなりよかったです。ホントに笑えました(笑)

フリダン-サイプ2.jpg

あとT-PABLOW君は調子が悪かったみたいで2度ほど止まってしまって、かなり落ち込んでました。かわいそうに…( ;∀;)

フリダン-パブロ2.jpg

でもT-PABLOW君はまだ若い!まだまだ先がある!この先も期待の実力者ホープとして応援してるんで頑張ってください♪


そしてAグループで勝ち進んだR-指定チームですが、やっぱりフリスタではR-指定個人のスキルが頭一個出てましたね。

フリダン-R2.jpg
UMB3連覇チャンピオンは伊達じゃねぇ!!

韻の踏み方が固すぎるのと、どんなビートでも一瞬にして順応できるスタイルは流石、脱帽です。

イルマリアッチのビートがかかった時の「78年式~91年式の~」って入れてきたのはしびれました。トコナつながりでDJ RYOWの『ビートモクソモネェカラキキナ 2016 REMIX 』 ネタです。



R-指定一人で、決勝戦までいったって感じですね。

でも決勝戦ではやっぱり団体戦ということもあり、チームワークで魅せたDOTAMAチームの勝ちでしたね。


今回の「フリースタイルダンジョン Monsters War」はすぐにYouTubeでもアップされると思いますのでオフィシャルでアップされたらこちらのサイトでも紹介したいと思います!


あと一つ気になったのはやっぱり晋平太が出ていなかったこと。

まだ、漢さんとモメてるのかなぁ~

晋平太のフリスタの実力は誰もが認めているのだから、早いとこモメモメに決着を付けてまた出てきてほしいです。

それか、1リスナーからすると、いっそのことバチバチのビーフにして決着を付けても面白いと思うんですが、それはさすがに勝手な妄想で終わりそうです。。

エンディングの豪華サイファー


後、団体戦トーナメントのバトルもよかったですが、エンディングでラッパーたちが全員出てきてラップリレーのサイファーしはじめたのもすごく貴重で楽しめました。

こんな豪華なサイファーないでしょ。確実に日本一豪華メンバーでのサイファーでした。

サイファーではACEも出てきてラップしてたし

IMG_0182.PNG

後は、ちゃんとラスボスの般若も出てきてました!

IMG_0183.PNG

最後の締めはやっぱり、ZEEBRAの「証言」。日本語ラップの歴史とでも言うべきか…


まとめ


そして何故かゲストに来てたカンニング竹山も言ってましたが、「すごいものを目撃してしまった。これからフリースタイルという、ラップというブームが必ず起こる」と。

日本でも再びラップのムーブメントは間違いなく起こると思います。

自分は昔からHIPHOPが好きでずっと聞いていましたが、最近、フリースタイルダンジョンや高校生ラップ選手権などでまた流行りだしているのかなと感じてた程度でしたが、今日の「フリースタイルダンジョン Monsters War」を見て確信しました。

間違いなく、今年の下半期か来年の2017年には日本にもう一回、ラップのムーブメントがきます!!

今回の「Monsters War」を見てラッパーって、かっけーな~って思った人がたくさんいると思います。

HIPHOPやラップに何の興味もない人も今回の「Monsters War」を見たら何か感じると思います。

ラップという単純なカッコよさだけではなく、サイプレス上野チームのような思わず笑ってしまうエンタテイメントな部分も魅力の一つであり、そしてHIPHOP、ラップの無限の可能性を感じました。

ラップは言葉遊びから生まれたものですが、アメリカではカルチャー(文化)としてジャンルが成立しています。
日本でもオリジナルのHIPHOPが育ってきているのも確実ですし、ここまで魅力あるラッパーがたくさんいて、ウケないはずがないと思います。

前のAKの記事を引用しますが、もう
「HIPHOPジャンルはもうすでにUSだけのものではなくて世界中にあるワールドワイドなジャンルになっている」
各国それぞれのオリジナルで成長してきてるし、ギャングスタラップだけではなく、日本ではアニメオタクや引きこもりや教師や俳優でもラップをしています。
自分もオリジナルがあったら何でもありとは言いませんが、しっかりとした信念があったらどんなスタイルのラップでもカッコいいと思います。

こんなに優れたカルチャーを各メディアもほっとくわけにはいかないでしょう。

HIPHOPはやっぱりアングラがカッコいいという概念はどうしても捨てきれませんが、ここまで来たらもう自分も認めざるを得ません。

そして確実に、ラップの時代が再び来ると最後に予言したいと思います。


ゲストライブANARCHY


あとゲストライブではANARCHYが出たました。
やっぱかっこよかったです。!

そして髪型(髪色)がまた変わってたのがとても気になったので次回、ANARCHYの髪型について記事にしたいと思います!

IMG_0176.PNG

髪の毛の色、ライムグリーン!!?こんな髪の毛の色見たことがない。。


▼ ▼ ▼ 関連記事 ▼ ▼ ▼
⇒ ANARCHY(アナーキー)の髪型研究所

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HiGH&LOW マイティウォーリアーズANARCHYのヴァース [音楽 ANARCHY]

HiGH&LOW(ハイアンドロー)シーズン2も最終回、終わりましたね。

high&low-log7-2-1.gif

地上波では完全な未完の終わりで「HiGH&LOW THE MOVIE」につなげるためだけの序章でした。

怒りを感じるほど、キリが悪く続きが気になる内容です…( ;∀;)

あとHiGH&LOWシーズン2から出てきたマイティウォーリアーズのテーマ曲の

「PKCZ[レジスタードトレードマーク] feat. AFROJACK, CRAZYBOY, ANARCHY, SWAY, MIGHTY CROWN (MASTA SIMON & SAMI-T) / MIGHTY WARRIORS」

ですが、悲しいかなYouTubeのオフィシャル動画ではアナーキーのヴァースの前で曲がきれています。



探しましたが、どうやらYouTubeでフルバージョンはアップはされていないようでした。

しなしながら、アナーキーのインスタグラムで探し求めていた動画がアップされてたのでシュアしたいと思います☆

なかなか渋いです!!

「楽器が無くても机をドンドンドン
良く見とけ金持ちのボンボンも」

MW? @elly24soul @sway6169 @mastasimon @mightycrown @afrojack

ANA[レジスタードトレードマーク]?CH\ [コピーライト]9[コピーライト] BLKFLGさん(@anarchyrrr)が投稿した動画 -



ANARCHYリリック
一秒でビビる
キラン光るグリル
紳士に振る舞う
ド派手な着物もオシャレに着こなす
どない調子は?
We are MIGHTY WARRIORS
楽器が無くても机をドンドンドン
よく見とけ金持ちのボンボンも
手が届くものは何でも武器
シャンパンもただの飾り
女の子たちは友達
愛も闘いもパーティー
この街のどこの誰よりも
一番楽しむのは僕たち
こだわりばっかで
何も楽しめてない
ヤツばっかり You Know what I'm saying?


ちなみに余談ですが、この↑MVに出てくるダンサーは世界的にも名の知れた有名ダンサーです。
Marquest (マークエスト)にCanDoo(キャンドゥー)さらにはHurrikane(ハリケーン)そして数々のブレイクダンスの大会で優勝しているTAKASHI J/B ALLAREA。
ダンスをかじっている人なら聞いたことが必ずある、ダンス界のスーパースターたちが出演している豪華なMVになっています。


こちらは↓「HiGH & LOW」シーズン2第6話、9(アナーキー)のラップシーン


『HiGH&LOW THE MOVIE』


ちなみに「HiGH&LOW THE MOVIE」は7月16日ロードショーです!

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「HiGH&LOW」はそもそも始まりの一期目もシーズン2も全てこの「HiGH&LOW THE MOVIE」へつなげるための伏線だったのかもしれません。

一期目とシーズン2を全て見た人は、そら映画の「HiGH&LOW THE MOVIE」見たくなるわ!と感じました。

自分はアナーキーは好きですが、EXILEや三代目J Soul Brothersは実は何の興味も持っていませんでした。

HiGH&LOW を見始めたきっかけも、嫁が録画してたのを横目で見ていたのが始まりでした。

しかし、見ていくうちにどっぷりとハマってしまいました。

自分はHiGH&LOW を見て当時社会現象にもなった「池袋ウエストゲートパーク」(I.W.G.P.)を思い出しました。ストリート×抗争で単純に結びつけてしまいましたが…通ずるものはあると思います。

言うなればHiGH&LOW はI.W.G.P.に凄まじいアクションを加えた大規模なエンタテイメント作品です。


HiGH&LOWの総合プロデュースはEXILEのHIROが務めているらしいですが、HIROの剛腕振りはさすがとしか言いようがありません。

「だってホンマに映画見たくなってしまったもん…」



⇒ 「HiGH&LOW THE MOV」オフィシャルサイト

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MIGHTY WARRIORS(マイティウォーリアーズ)とは


MIGHTY WARRIORS(マイティウォーリアーズ)とは直訳すると「一騎当千のツワモノ達」
三代目J Soul BrothersのELLYが演じるIce(アイス)をリーダーとした湾岸地区で活動する謎の第六番目の勢力。
ベントレーやランボルギーニなどの高級車乗りが多いストリートチーム。
もともとは貧困な街で誕生し、音楽とファッションの力で自分たちの理想郷を作ろうとする。
Iceを中心にANARCHY演じる9(ナイン)など音楽を共通とし音楽に助けられた人間が集まってMIGHTY WARRIORSが結成された。
資金源は音楽やファッションなどの他に、汚い金を稼ぐギャングなどをターゲットにして強奪をしてゲットーマネーを生み出している。
MIGHTY WARRIORSのモットーはストリートで夢や希望を亡くして生きている人間に平等に希望を与えること。
後に理想郷の一環でクラブ「FUNK JUNGLE」を創設した。

ANARCHY(アナーキー)の役柄


9(ナイン)
ANARCHY(アナーキー)演じる9(ナイン)は本当にアナーキーの地のままで言葉使いもストリート口調の京都弁をそのまま使っている。
リーダーであるアイス同様に音楽を愛し、ラッパーとしてメンバーと共に音楽に興じている。
おそらく9(ナイン)の名前の由来はアナーキーが所属するエイベックスのHIPHOPレーベル「Cloud9 Clique」の数字の「9」を取ってきたのではないかと推測される。
またモーターボート、スーパーカーなどの運転技術にも長ける。

ELLY(エリー)の役柄


ICE(アイス)
MIGHTY WARRIORSリーダーであり元傭兵。
アメリカ海軍のベースキャンプという極めて治安の悪い貧困街の出身で幼少期に音楽と出会い救われた事で、音楽とファッションの力を信じている。
またボクシングスタイルを得意としている。
↓ここからはELLY本人の話↓
ICEの役を演じるELLY本人も実はボクシングの経験がある。
ELLYは父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ。
父親は元OPBFスーパーウェルター級王者のカーロス・エリオット。
そうした経歴からELLY自身もボクシングにのめり込んだという。
そんなボクシングの経験から劇中にもボクシングスタイルが得意という形で反映させたと考えられる。
ちなみにICEはスラングでギラギラの宝石、特にダイヤモンドのことを指し、他にストリートドラッグという意味があるが、とりわけここではダイヤモンドのスラングが由来していると思われる。

マイティウォーリアーズの裏話


先日アベマTVにてANARCHY自身のメジャー2ndアルバム "BLKFLG"まであと10日緊急特番生放送で三代目J Soul Brothersのエリーと生対談してました。

このHiGH&LOWでマイティウォーリアーズを作る際に、エリーの好きなメンバーでクルーを作っていいと総合プロデューサーであるEXILEのHIROが言ったそうで、すかさず「アナーキー」の名前を出したそうです!

HIROはマイティウォーリアーズのテーマにピッタリだと二つ返事でOKを出したそうです。

まぁこのマイティーウォーリアーズがアナーキーの生い立ちを地で行ってるようなもんですもんね。

演技もアナーキーの素のままでいいとゆうことで特に苦労もしなかったようです。

確かに、演技というかアクション以外はもうドキュメントでした。

マイティーウォーリアーズのテーマが
「貧困な街で誕生し、音楽とファッションの力で自分たちの理想郷を作ろうとする」
↑これってアナーキーそのまんまです!!


そしてエリーはアナーキーといつかHiGH&LOWの劇中で出てきたような色違いのランボルギーニを実際に買って二人で街を流そうと約束したらしいです。

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ガルウィングのランボルギーニ、かっけーな~HIPHOPドリームっすね(^^♪

アナーキーとエリーはアンダーグランドとオバーグラウンドの架け橋となっていい関係を築いているようです。

というか、アナーキーからすると、メジャー、インディ、アングラ、西、東、まったく関係ないと言っていましたね。
「どんなスタイルやジャンルでもカッコいいものはカッコいいし、ダサいものはダサい」と。。

でもやっぱりHIPHOPの一つの醍醐味でもあるビーフはリスナーからすると、どこかで期待したいです。

昔みたいに「邪魔な奴はDISりコロす」と言って、数々のアーティストをDISってた時のアナーキーの秘蔵音源、今でも聞きますがしびれます。

とにかく次のアルバム「BLKFLG」に期待大です!!



HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜


ここで話は「HiGH&LOW」に戻しますが、現在HiGH&LOWは動画配信サイトhuluにて特別篇が独占限定公開されています!!

無料トライアル中なら全話、無料で見れますのでドラマを見逃した方にも是非おすすめです!!

しかもhuluでしか見れないドラマ未公開シーンや、映画の新映像も配信中です!

またHiGH&LOWの公開は2週間限定となっているので2週間後は見れなくなる?…のかどうかは分かりませんが、無料トライアルもちょうど2週間あるので、この際、無料で2週間だけ見るってのもアリですね♪

high&low-hulu7-2-1.JPG

▼ ▼ ▼こちらからhuluに飛べます▼ ▼ ▼




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銀河英雄伝説から学ぶこと [アニメ 銀河英雄伝説]

銀河英雄伝説から学ぶこと



最近になってはまり込んでしまっているアニメが「銀河英雄伝説」です。

銀河英雄伝説は不動の名作と名高い作品ですが、正直今まで見たことがなかったです。

もともとは1980年代に田中芳樹によって描かれたSF小説なのですが、これを原作に漫画、アニメ、ゲームになり、来年の2017年には新アニメプロジェクトが制作予定です。

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自分も名前だけは知っていたんですが、各方面からあまりにも評価が高いので一度見てみようと思い検索したところYouTubeでアニメの動画が上がっているではありませんか?!

おそらくというか、間違いなくオフィシャルではないと思うのでこの取締りが厳しくなったYouTubeでよくここまで消されずに生き残ってきたなと思いますが…おそらく削除されるのは時間の問題でしょうが…

今のうちに全て見ておこうと思います。

まだ、途中(70話ぐらい)までしか見ていませんが、愕然とするほどの完成度の高さと世界観の出来の良さに驚いています!

これは本当に後世に残していって欲しい日本を代表する作品ですね。

基本的にはSFなので宇宙戦争という舞台ですが、話は簡単ではなく

政治や個々の思想論、宗教などかなり複雑に入り組んだ物語になっています。

そしてたくさんの難しい言葉が出てくるのでかなり勉強にもなります。

知らない言葉も全体像を掴みながら流してみる分にはなんら問題はないので見れますが、一回一回止めてその言葉の意味を調べながら見たら、なお面白く見れます(^^♪

かなり奥が深い話と絶妙な人間関係と、自分が好きな男くささ、さらに可憐さも併せ持っています。

可憐さでゆうと宝塚でも舞台になってるぐらいなので…

銀河英雄伝説の話の内容はというと、、、
数え切れないぐらい銀河英雄伝説をしっかりと説明されているサイトがあるのでココでは置いといて、、

こちらでは自分が銀河英雄伝説から学んだごく単純な言葉をピックアップして説明できたらなと思います。

※あくまで偏見と独断で自由に書いていますので、誤解や曖昧な内容があるかもしれませんが、ご容赦お願いできれば幸いです。


まず自由惑星同盟の「民主主義」と銀河帝国の「専制政治」

民主主義とは


民主主義は日本が民主主義国家なので馴染みの深い言葉なので当然、自分自身理解していると思い込んでいましたが、改めて調べ直してみました。

民主主義は英文ではデモクラシー(democracy)

平たく説明すると国民、民衆が自由や人権を主張し話し合い、平和の元で政治や国家を動かす政体です。

あくまで政府や国家は国民の代表であり、ほぼ全ての決定権は国民にあり、その国が良くも悪くもなるのは国民の自己責任で政治を行います。

もちろん、最近では特に話題になっている都知事の職権乱用や公私混合をして権力等を悪い方向に使う方もいるかもしれませんが、当然初めは選挙で選ばれた国民の代表であるため国民の意思と反していても、国民の意思に繋がってしまいます。

なので、国民は政治家などの国民の意思を代表して政治を行う人を選ぶ際には本当に慎重に選ばなくてはいけません。

民主主義は代表者を選ぶ際に、人選をミスしてしまうと衆愚政治に陥る致命的な欠点も持ち合わせています。

銀河英雄伝説の「自由惑星同盟」も民主主義をうたっていますが、あきらかに衆愚政治に陥っていました。

民主主義の起源は学校の社会で習ったと思いますが、フランスで起こった「フランス革命」とされています。

デモクラシー(democracy)はラテン語で「demos」=「民衆」そして「cracy」=「支配」という意味で民主主義は言い換えれば「民衆支配」とも呼ばれます。

専制政治とは


「専制政治」(せんせいせいじ)とは一般的には独裁政治と同じような感覚をもってもらっても、あながち間違いではないように自分は思います。

明確にするならば専制政治は支配者と民衆が完全に区別された身分である。※王制等

それに対して独裁政治は、独裁者と民衆は同じ身分であると定義されていますが、一般論でいうと独裁者はあくまで独裁者であり民衆と同じ身分ではないと自分は考えます。

とにかく専制政治とは民主主義と反対側にある思想の政治で、支配者が民衆の思想や自由とは関係なしに、支配者の独断の元に、思いのままに政治を行うことです。

近代の一般論からすると独裁政治または専制政治は絶対の悪とされていますが、その支配者が有能でとてつもなく能力が高く民衆の為を想いより良い国家を築こうとするのであれば、素早い正統のもと混乱も少ない、良い国にすることも可能です。

現に、銀河英雄伝説のラインハルトは政治的な能力も天才的で専制政治の中で、民衆を想い縛り付けが限りなく無い良い国を築いていました。

しかし、現代に直すとやはり、一歩間違えれば日本の近隣の某北の国や過去で言うとナチスなどの一方的な危険な思想を国全体に引くことになってしまします。

また劇中でもヤン・ウェンリーが言うようにラインハルト政権では良い国が出来ても、その2世や3世ではそれが保証できないと言っています。

確かに民主制は権力や権限を分散できる分、暴走は起きにくいという利点があります。

専制政治は一部に権力が集中しているのため何をするにも即効性があり社会改善をやりやすい政治ともいえますが、支配者が暴走すると国は終わってしまいます。

一概に民主制が良くて独裁や専制がダメと、はなから決めつけるのは良くないかもしれませんね。

現代に置き換えると


現代の社会、特に会社で例えるならボトムアップとトップダウンですね。

ボトムアップは会社の企業経営などを下位のの社員全員で発議し意思決定して上位に上げる管理方法。

トップダウンとは会社経営など経営方針は全て社長もしくは会長などの上位が行い社員を従わす管理方法。

どちらも利点と不利点は当然あり、どちらが正しいという訳でもないです。

民主主義と専制政治これまた、どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらが正しいということも当然できないと思います。

民主主義と専制政治どちらも『いいとこどり』したらいいのにと乏しい自分の頭では考えますが、「具体的に言えば?」と問われると言葉をなくしてしまいます。。


ちょっと難しい話になってしまいましたね。

ほんとはマキャベリズムやファシズムについても書きたかったですが、話がどんどん難解に進んでいきそうなので今回は断念します…m(__)m


ただもうひとつ銀河英雄伝説の中で出てきたワルター・フォン・シェーンコップ中将が言った「パラドックス」という言葉が気になって調べてみました。

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パラドックスとは


ウィキペディアで調べると下記の様な説明がありました。
パラドックス(paradox)とは、正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。

「妥当に思える推論」は狭義には(とりわけ数学分野においては)形式的妥当性をもった推論、つまり演繹のみに限られる。しかし一般的にはより広く帰納など含んだ様々な推論が利用される。また「受け入れがたい結論」は、「論理的な矛盾」と「直観的には受け入れがたいが、別に矛盾はしていないもの」に分けることができる。狭義には前者の場合のみをパラドックスと言い、広義には後者もパラドックスという。こうした区分は主に数学分野を中心に行われるもので、結論が直感的に受け入れやすいかどうかではなく、公理系の無矛盾性をより重視する所から来る区分である。論理学者のハスケル・カリーは、単に直感に反しているだけで矛盾は含んでいないパラドックスのことを、擬似パラドックス(pseudoparadox)、と呼び、矛盾を含むパラドックスと区別した。

数学以外の分野では「パラドックス」という言葉はよりラフに用いられ、「ジレンマ」、「矛盾」、「意図に反した結果」、「理論と現実のギャップ」等、文脈により様々な意味に用いられる。

↑これこそ難解過ぎてまったく意味が分かりません。

ただ、すごく分かりやすい例を出すと「親殺しのパラドックス」というものがあります。
これは有名なので知っている方も多いと思いますが、

タイムマシンを作って過去に行き、自分が生まれる前の自分の親を殺したとき、自分は産まれてこないことになる。
またそうなると自分が居ないために親が殺されない。さらに、親は殺されないため自分は生まれてくるのでタイムマシンを作り…。という無限に広がる循環ができます。

↑これが「パラドックス」です。何か分かったようで分からないですね。そこが面白いところではありますが、。




そして最後に、銀河英雄伝説の作品を見ている途中で絶対に見てはいけないサイトを見てしまいました。

「ワルター・フォン・シェーンコップの名言」が書いてあったサイトなのですが、シェーンコップが「ヤン提督は死んだ!しかもラインハルトの手によってではなく」…みたいなセリフがありました。。

!!!!??と思い一瞬でそのサイトを閉じましたが、時すでに遅し、、ネタバレし過ぎでしょう…

どうなるかまだまだ楽しみにしてたのに( ;∀;)

以上、銀河英雄伝説で学んだ言葉についてでした。

ラインハルト・フォン・ローエングラム渋すぎて久しぶりに鉛筆で落書き!

IMG_3705.JPG

ラインハルトがキルヒアイスを想い出してたまに優しくなったり、寂しそうな顔をするシーンがたまらなく好きです!!

『ラインハルトの名言』
「運命?運命などに俺の人生を左右されてたまるか。 俺は俺の長所によって成功し、自分の短所によって滅びるだろう。 全て、俺の器量の範囲内だ!」




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